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2010年10月27日のクルマ雑誌

ENGINE (エンジン) 2010年 12月号

◆新潮社:エンジンHP目次詳細バックナンバー

◆◆巻頭特集「祝! アルファ・ロメオ誕生100年&本誌創刊10年。 アルファに首ったけ!」
自動車の燃える魂、アルファ・ロメオは1910年6月24日に、ミラノ市で産声を上げた。 それから100年、アルファ・ロメオは健在である。 そのことをまず、僕たちはよろこぶ。 2度の世界大戦をはさむ1世紀を通じて、アルファ・ロメオはつねに、たたかうクルマだった。 それはたたかうための武器として生まれ、育った。 アルファ・ロメオはそれゆえ、つねに研ぎ澄まされたテクノロジーの体現だった。 アルファ・ロメオのロマンの根源には、たたかうクルマのロマンがある。 たたかいのなかで、人もクルマも、もっともよく生きるのだ。 それはまた、イタリア人による、イタリア人のための、イタリアのクルマである。 イタリア人はなにより、そして地上のどの民よりも、生きていることを楽しみ、みなが美しく生きたいと思い、美しく生きることへの賛辞を惜しまない人種であることを、僕たちは知っている。
だから、生きることをポジティヴに愛してたたかう人は、アルファ・ロメオを愛する。 それゆえ、アルファに首ったけの人は、世界中にいる。 日本に住む僕たちが、アルファ・ロメオの100周年を祝う特集の中心にアルファに首ったけの、同胞のカー・ライフ取材を捉えたのは、このためだ。 もちろん、最新アルファ・ロメオの元気な様子も取材した。 このアルファ・ロメオ特集を通して、読者がクルマの魅力を再発見されることを望むものである。

第1部 イタリア取材篇
◆(1)ニュー・ジュリエッタはどんなクルマか? つくった人に訊いてみよう!日本上陸が待ちきれなくて、本誌取材班はイタリアへ飛んだ。 写真=矢嶋 修
100周年の今年、アルファ・ロメオは戦後の大ヒット作の名前を冠した新型車を欧州で発表した。 ジュリエッタがそれである。日本上陸が待ちきれなくて、本誌取材班はイタリアへ飛んだ。
◆(2)次のアルファ・ロメオはどんなデザインになる?
デザインのヘッドのロレンツォ・ラマチョッティさんと、アルファ担当のマルコ・テンコーネさんに訊く。写真=矢嶋 修
07年にフィアットのデザインを統括する立場についた元ピニンファリーナのラマチョッティさんと、彼の下でアルファ・ロメオを担当するテンコーネさんに次の時代のピッシオーネ(大蛇)のデザイン・イメージを訊いた。 カングーロのボンネットに見降ろされながら。
第2部 いま買いにいけるアルファ・ロメオ篇
◆(1)ミトTCT入りました! 最新の2ペダルです
デュアル・クラッチ式変速機にアイドリング・ストップも付いてスプリントは278万円、コンペティツィオーネは292万円。 写真=小野一秋
ついに、とうとう、ようやく、やってきましたミトの2ペダル仕様が。2つの仕様で販売されるミトTCT(Twin Clutch Transmission)は、乗ってみたらこれが性格に違いがあって、どちらも捨てがたいのですよ。
◆(2)ジュリエッタ、ミトTCTだけじゃない!
まだまだ選べるアルファ・ロメオ 写真=矢嶋 修
いまアルファ・ロメオは面白い状況になっている。 3つの異なった世代のプラットフォームで作られたクルマが買える。 乗っては感触の違いがあって、好みの1台を見つける悦び大なのだ。
第3部 にっぽんアルファ・ロメオ紳士録
アルファ・ロメオの100年は、男とクルマのラブ・ロマンスの歴史である。 どんな人が、どんな理由でどんな風に愛してきたのか。 にっぽんのロメオと、ジュリエッタ以降の物語を集めてみました。
◆2010年型8Cコンペティツィオーネに乗る田中洋一さん 写真=柏田芳敬
フェラーリF355やメルセデス・ベンツ500E、ランチア・デルタ・インテグラーレなどクルマ好きなら誰もが1度は気になるエンスーな物件を何台も乗り継いでいる田中洋一さん。 彼はどうしても忘れられないクルマがあった。
◆1959年型ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェと鳥塚啓明さん夫妻 文=黛 健司 写真=阿部昌也
戦後、量産メーカーへと転身を図って最初に大きな成功を収めたのが、ここに登場するジュリエッタだ。 新しいアルファから古いロメオへと情熱の対象がひろがっていったという鳥塚さんに登場してもらった。
◆1962年型ジュリエッタ・スパイダーに乗る松山 隆さんと1964年型ジュリア・スパイダーに乗る松尾貞幸さん 写真=阿部昌也
ミント・コンディションのジュリエッタ&ジュリアのスパイダー2台。 大阪の景色を変えてしまうほどの艶姿に魅入られた、ふたりの関西男がいた。
◆1962年製ジュリエッタSZ2と白井 寛さん 文=黛 健司 写真=柏田芳敬
ここに登場するジュリエッタSZ2は、総数200台ほどがつくられたSZシリーズの中でも、わずか30台しか製造されなかった純レーシング・スポーツだ。 表紙で北方謙三さんとともに登場したこれには、どんな御仁が乗るのか?
◆関西爆笑アルファ軍団「ボンバロッサ」のどくとるGTAたち 写真=阿部昌也
神戸を本拠地とするジュリアのオウナーズ・クラブ「スクデリア・ボンバロッサ(赤い爆弾)」は、60~70年代のツーリング・カー・レースで大活躍したGTAに乗る面々が中心になっている。 愉快な彼らの交友の一端をご紹介。
◆「カフェ・ド・ジュリア」の人たち 文=黛 健司 写真=柏田芳敬
ジュリア愛好家のイベント「カフェ・ド・ジュリア」に集う老若男男のジュリアは、どれも徹底的にオリジナルにこだわり、しかもピンピンしている。 10台一挙に紹介する!
◆1974年型1600GTジュニアと芳野赳夫さん 文=野村ケンジ 写真=鈴木 勝
多くのアルフィスタから「先生」と慕われている芳野さん。 全国各地を1600GTジュニアと164Q4で飛び回る彼は、様々な分野で活躍する本当の先生だった。
◆関西アルファスッディスタ、全員集合!写真=阿部昌也
東大阪のアルファ専門ガレージに6台のスッドが集結! オーナーは消費社会とは一線を画した、ちょっと個性的な面々。 40代の半ばが中心で、異端派アルファへの愛を語る。
◆75ターボ・エヴォルツィオーネのアツい男たち 文=黛 健司 写真=柏田芳敬
1980年代後半、イタリアのツーリング・カー選手権でグループAのBMW M3と戦うべくつくられた1台のアルファ・ロメオがあった。 極東の島国で、そのホモロゲーション・モデルを愛でる男たちがいる。
◆1978年型アルフエッタGTに乗る山口 淳さんと慧さん 文=金子浩久 写真=柏田芳敬
2年落ちのユーズド・カーとして購入してから30年になるアルフェッタGT。 ただし、昨年までの13年間は完全に眠っていた。 蘇らせるきっかけは免許を取ったばかりの息子の「MTに乗りたい」というひとことだった。
◆1973年型モントリオールと志村智治さん 文=野村ケンジ 写真=鈴木 勝
新旧さまざまなアルファ・ロメオの集う工場にまるでスーパーカーのようなアルファ・ロメオが佇んでいた。 オーナーの志村さんは完璧を目指し、レストアを続けているという。
◆1991年型SZ(ES30)と金井利之さん 文=野村ケンジ 写真=阿部昌也
免許を取って最初に出会ったクルマ、アルファ・ロメオ75TSが、運命を決めた。 受けた衝撃が強ければ強いほど忘れられない。 75と75がベースのSZ。アルファに始まりアルファに戻る。
◆1995年型155と2000年型166、家族で楽しむ青山 勝さん一家 写真=阿部昌也
それぞれの時代のアルファにそれを愛するひとたちがいる。 フィアット傘下に入ってからの前輪駆動アルファも愛するに足る。 155と166とともに暮らす青山さん一家の幸せな笑顔が物語っている。
◆2010年型ブレラ・イタリア・インディペンデントと村野文弘さん 文=黛 健司 写真=阿部昌也
34歳で初めて手にした1600GTジュニアから約40年、アルファ・ロメオの新車が出ると買い換えてきた元銀行マンは言う。 最新のアルファが最善のアルファだ! と。

◆◆特集記念「表紙の男」スペシャル対談 北方謙三×徳大寺有恒 アルファ・ロメオだけでなく、イタリア(車)を語る!! 語る人=北方謙三/徳大寺有恒 写真=操上和美 スタイリング=森岡 弘 グルーミング=MASAYUKI(The VOICE)
旧知のふたりだ。北方さんが、免許をとるなり徳大寺さんの薦めによって、マゼラーティを購入したことはよく知られているが、以来、「数えきれない」というぐらいマゼラーティを乗り継いできた。 おそらく10台以上に上るだろう。いまは最新のグラントゥーリズモ・スポルトと、20年以上前のビトゥルボ・スパイダー・ザガートの2台に乗る北方さんが、「クルマの師匠」と敬愛する徳大寺さんとイタリア車とアルファ・ロメオをめぐって対談する!(ふたりの間のアルファ・ロメオSZ2は、特集内の68ページに登場している。)
◆特別付録 ローマ篇 イタリア・クラシカ2010―ハイライトは大統領宮部でのコンクール!珠玉のイタリア車たちと、選ばれた場所へ!写真=矢嶋 修
9月終わりのローマを、いずれ劣らぬコレクター・カーのイタリア車数十台が走った。 世界各国からこのイベント、“イタリア・クラシカ”に駆けつけたオウナーたちは、ローマ周辺の歴史的文化資産を、走る芸術品をドライヴして回った。
◆本誌編集長、鈴木正文の「新・自動車評論」第12回ベントレー・ミュルザンヌ このクルマの中に「現実」はない!クルマの形をした大伽藍はスポーティだった。 写真=柏田芳敬
昨年夏のペブルビーチでお披露目されてから1年あまり―。 新時代の大型ベントレーであるミュルザンヌの先行試作車への試乗が、ようやく実現した。3380万円の値打ちはあるのか?

◆ニューモデル海外試乗記
◆アウディの新スーパー・ニッチ、A7スポーツバックにイタリア・サルディニア島で乗る。
スタイルも走りもエレガント&スポーティ!A6とA8の文字通りニッチ(すき間)を埋めるプロダクトとして、アウディが送り出した大型5ドア・クーペは、新たな顧客獲得の起爆剤となるのか。 イタリア・サルディニア島で開かれた国際試乗会からリポートする。
◆フィアット・アバルト1000ビアルベロ・レストア物語 第2回ピットーレはやしと1963年型ビアルベロ 前後フェンダーを新替えする!写真=阿部昌也
アバルトのレストア名人、「ピットーレはやし」の林容一さんが着手した1000ビアルベロのレストアは、序の口に入った。 連載2回目は、前後フェンダーの新替え作業をおもに追う。

◆ENGINE新名物!CARPEDIA 毎月のクルマ・トピックを国別にまとめることで一目瞭然! 各国情報は編集部の担当案内人が責任編集する! クルマ界の森羅万象を丸ごと飲み込む本誌の器がカー・ペディアだ!
◆STOP PRESS
ついに登場!フィットのハイブリッド!!ビッグ・マイナーチェンジを受けたホンダ・フィット。 目玉はスモールカー初のハイブリッド。 乗ってビックリ!
◆ドイツ篇 1シリーズMクーペ登場間近!
プロトタイプに先行試乗!!来年早々、デビュー予定のまったく新しいコンパクトM。 そのプロトタイプにドイツ在住の木村好宏が先行試乗した。
◆フランス篇 新型シトロエンC4にスウェーデンで乗る!
パリ・サロンで欧州デビューを果たした新型C4の試乗会がスウェーデン南部の港町マルメで開かれた。
◆イギリス篇 レーシングカー製作の鬼才、ゴードン・マレーのT.25についに試乗!
マレーのT.25とはどんな乗り味だったのか? 在日イギリス人ジャーナリストが独占リポート!
◆イタリア篇 500Cとブント・エヴォ、2台のアバルトが上陸!
引き締まった身のこなしとオープン・エアの500C。 いっそうしなやかになった絶品の脚をもつブント・エヴォ。
◆アメリカ篇 フォードのクロスオーバー、クーガ上陸! これならイケる!
フォード・ジャパンが久しぶりに欧州フォードのニューモデルを発売した。 フォーカス・ベースのクロスオーバー、クーガで335万円。
◆日本篇 レクサスのコンパクト・ハイブリッド、CT200hのプロトタイプに試乗!
いよいよ来春に発売か!? レクサス初のコンパクト・ハイブリッド、CT200hのプロトタイプ試乗会が富士スピードウェイで行われた。
◆スウェーデン篇 新型V60&S60にスウェーデンで乗った!
フルモデルチェンジでセクシーになった新型ボルボV60&S60にスウェーデンで乗る。
◆2010年パリ・モーター・ショウ・リポート アイデンティティの模索 写真=望月浩彦
世界最古の歴史に裏打ちされたパリ国際自動車ショウは博覧会と呼ぶに相応しい。 はずなのだけれども、今年はそこに流れる空気がちょっと違っていた。 華々しいスターがいなかったせいかもしれないけれど、それだけでもないようだ。 わかりやすい集団テーマがなくなった中に見えてきたのは、重く厳しい現実だった。
◆イタリアの歴車レース、 第20回グラン・プレミオ・ヌヴォラリー見物記 カメよりも速く!
9月17~19日、タッツィオ・ヌヴォラーリゆかりのイベントが彼の故郷の町、マントヴァを起点と終点として開かれた。

◆本誌時計班、本気のオススメ新作時計をラインナップ!ENGINE WATCH CLUB ひと味違う時計のススメ 文・リコメンドする人=菅原 茂 写真=近藤正一
信頼できる時計が欲しい、たが着けるなら人とは違うデザイン…ここで紹介する新作は、そんな時計好きの微妙な心を満たしてくれるものばがり。 手元に人の視線を誘い、“オッ”と思わせる、魅力の時計の数々をとくとご覧あれ!


 
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